米原市

米原市で蓄電池を活用!

停電時の家庭用蓄電池の使い方をご紹介

米原市にお住いの方で、停電対策として家庭用蓄電池を導入している家庭も多いでしょう。しかし、せっかく蓄電池を導入しても使いこなせなければ意味がありません。蓄電池を普段から活用していない場合、停電になった時に電気が使えないこともあります。本記事では、米原市で停電時に家庭用蓄電池を使う方法をご紹介します。

1. 米原市で停電時の家庭用蓄電池の使い方は?

米原市で停電時に家庭用蓄電池を使う場合、次のように使います。

1-1. 自動的に自立運転モードに切り替える

家庭用蓄電池は、自動的に自立運転モードに切り替わるものと、手動で切り替えるものがあります。自動的に切り替わるタイプは、何もしなくても電気が使えます。しかし、切り替わるまでの時間はそれぞれの蓄電池によって異なるため、停電後はしばらく待ちましょう。通常モードへの切り替えは、ほとんどの場合手動で切り替えなければなりません。

1-2. 手動で自立運転モードに切り替える

手動で自立運転モードに切り替えるタイプは、取扱説明書に従って操作をします。一般的な切り替え方法は、主電源と太陽光発電のブレーカーをオフにする方法です。そうすると、蓄電池に貯められている電力を使えるようになるでしょう。停電後は、再び手動で操作をして通常モードに切り替えます。

2. 家庭用蓄電池を扱う際の注意ポイント

家庭用蓄電池を扱う際のポイントは、次の通りです。

2-1. 家電の電力が大きいと電気が使えない

家庭用蓄電池で使用できる電力は、蓄電池の容量や出力によって異なります。また、蓄電量には限りがあるため、電力が大きいと使えない場合があります。エアコンや電子レンジは使用する電力も大きいため、容量によっては数時間しか使えないケースもあるのです。家庭用蓄電池を使いこなすためには、家電の消費電力を把握しておく必要があるでしょう。

2-2. 蓄電池の残量と消費電力で使用できる時間が決まる

停電時は、家庭用蓄電池の残量によって、使用できる時間が決まります。使用する家電の種類や数によっても、使用時間に大きな差が出てきます。使用できる時間を算出する際は、次の数式にあてはめてください。

●電力量=電力(W)×時間(h)

停電時に使用したい家電の消費電力量を計算し、必要な電力を蓄電池に確保しておく必要があります。また、消費電力を算出しても、停電が長引くと蓄電した電力はなくなってしまいます。災害時の停電はどれぐらい長引くかわからないので、できるだけ電力消費を少なくするように努めましょう。

2-3. 主な家電の電力消費量

家庭で一般的に使用する家電の電力消費量は、次の通りです。使用したい家電と使用想定時間から、必要な蓄電量を算出できるでしょう。

●LED照明:15W〜25W
●冷蔵庫(450L):250W
●テレビ (42インチ):210W
●パソコン(ノートパソコン):50W〜120W
●エアコン:45W〜2,000W
●電子レンジ:1,500W
●洗濯機:500W〜900W
●電気ケトル:1,300W
●スマートフォン(充電時):20W〜30W

3. 家庭用蓄電池の理想の残量とおすすめの停電対策

家庭用蓄電池を停電対策として導入する場合、残量に気を配る必要があります。家庭用蓄電池の理想の残量とおすすめの停電対策は、次の通りです。

3-1. 20%以上の残量は残しておく

蓄電池を日常的に活用している場合、蓄電池に貯めた電力を使い果たしてしまうこともあります。しかし、停電対策として活用するには、20%以上の残量を残しておく必要があります。停電になると蓄電できなくなるため、残量だけで電力をやりくりしなければなりません。20%ほどの残量を残しておけば、冷蔵庫やエアコンなどを数時間使用できます。

3-2. 太陽光発電と家庭用蓄電池を併用

停電対策として理想的なのは、太陽光発電と家庭用蓄電池の併用です。それぞれのデメリットをサポートしながら、電力の自給自足ができます。家庭用蓄電池は、昼夜を問わず電気の使用ができるものの、電池が空になると再び蓄電するまで使用できません。停電が長引くと、蓄電量では足りなくなることもあります。太陽光発電と併用すると、昼間は太陽光発電を使用するとともに、余剰電力を蓄電池に貯められます。電力を枯渇させず、使い続けられるでしょう。また、昼しか発電できないという太陽光発電のデメリットもカバーできます。

3-3. 夜間電力プランで夜に充電する

電力会社は、夜間料金を安く設定しているところもあります。そのため、夜間の安い時間に蓄電することで、電気代を抑えて必要な電力を確保できるのです。停電時に快適に使えるよう、夜間に蓄電しておくと良いでしょう。

4. まとめ

米原市で停電時に家庭用蓄電池を活用するには、必要な電力消費量を計算しておくことです。消費量をもとに、必要な容量の家庭用蓄電池を選ぶと良いでしょう。また、蓄電池の電力は有限であるため、できるだけ消費する電力を少なく抑えましょう。停電時にも普段通り使いたい場合は、太陽光発電と組み合わせるのがおすすめです。

「株式会社フリーライフ」は、兵庫県養父市で太陽光パネルや家庭用蓄電池の販売、リフォーム工事を承っている会社です。蓄電池についてわからないというお客様にも、家族構成やライフスタイルに合わせ適切なものをご提案します。養父市を拠点としておりますが、関西一円へ出張いたしますので、お気軽にご連絡ください。