
宮津市の停電時にも使える方法を紹介
日本は台風や地震などの災害が多い国です。近年では災害時に電源を確保するため、家庭用蓄電池の導入を検討する人が増えています。しかし、どのようなメリットがあるのかわからない方もいらっしゃるでしょう。そこで今回は、家庭用蓄電池のメリットやデメリットをご紹介します。停電時の使用方法や宮津市の業者も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
1. 家庭用蓄電池のメリット
家庭用蓄電池のメリットについて御紹介します。

1-1. 非常時に活躍する
家庭用蓄電池は災害時や停電時も利用できるのがメリットです。日本では地震や台風など、予測できない自然災害が起こるため、防災意識が高まっています。蓄電池は貯めた電気を使えるため、非常時も安心できるでしょう。とくに小さな子どもやお年寄り、病気を抱えた方がいるご家庭にとって電気は重要なライフラインです。
製品によっては停電時に使いたい家電製品をあらかじめ設定できます。さらに、太陽光発電や蓄電池から電力が供給され始めてから12~24時間連続で使えるものもあります。
1-2. パワコン一体型蓄電池がある
蓄電池の導入は、太陽光発電のパワコン(パワーコンディショナ)買い替えとともに増えています。太陽光発電の設置から数年、蓄電池を設置したいがパワコンの買い替えも気になるという方もいらっしゃるでしょう。太陽光発電と蓄電池を一緒に導入する場合、広いスペースが必要です。しかし、パワコン一体型蓄電池は太陽光発電と蓄電池のパワコンが一体化しているので、省スペースです。さらに、太陽光発電を設置してから年数が経っている場合、パワコンの買い替えも兼ねられます。
1-3. 電気自動車との相性がいい
自家発電した電気で燃料を賄えれば、電気自動車がエコなソーラーカーとして使えます。家庭用蓄電池や太陽電池モジュール、電気自動車内蔵蓄電池をシームレスに連携してくれるトライブリッド蓄電システムでは、昼間に電気自動車を使用していても蓄電池に電気を貯めることが可能です。車が戻って来た時は、蓄電池に貯められた電気を電気自動車へ充電できます。生活リズムや電気の使用状況に合わせて賢く利用することで、電気自動車を効率よく走らせられるでしょう。
2. 家庭用蓄電池のデメリット

家庭用蓄電池のデメリットについてご紹介します。
2-1. 初期費用がかかる
蓄電池は高いため導入を迷っている方もいらっしゃるでしょう。
蓄電池を導入して元を取れるかどうかは、ご家庭の使い方によって異なります。
家庭用蓄電池の初期費用を抑えるためには、補助金を利用するのがおすすめです。
2-2. スペースが必要
蓄電池はエアコンの室外機1〜2台分のサイズなので、あまり心配はいりません。しかし、室内用と屋外用の蓄電池があるため、設置時は注意が必要です。室内用の蓄電池は比較的コンパクトです。しかし、室内に置くと場所の確保が難しい方も多いでしょう。また音も出るため、気になる方は屋外用を選ぶことがポイントです。導入時は室内用か屋外用かきちんと確認しましょう。
2-3. 寿命がある
蓄電池の寿命は10年~15年です。しかし、最近の蓄電池はリチウムイオン電池が採用されているため、すぐに壊れることはないでしょう。同じリチウムイオン電池が搭載されているスマートフォンやPCの劣化同様、蓄電池も劣化します。寿命に直結するのは蓄電池のサイクルです。サイクルは平均6,000回ほどとなっており、中には12,000回のものもあります。導入を検討する際はサイクルも考えることが重要です。
3. 停電時の使用方法

停電時の使用方法についてご紹介します。
3-1. 自動的に自立運転モードに切り替える
停電した際は自立運転モードへ切り替えましょう。
自動的に切り替わる設定になっていれば、操作は不要です。ただし、切り替わるまでにかかる時間は機種によって異なります。
電気の復旧後は、手動で通常モードに切り替えましょう。
3-2. 手動で自立運転モードに切り替える
手動で切り替える場合は、モニター操作が必要です。実際の手順は機種によって異なります。一般的には、主電源ブレーカーと太陽光発電のブレーカーをオフにすることが多いでしょう。事前に操作方法を確認し、正しい手順で運転モードを切り替えることが重要です。
4. まとめ
家庭用蓄電池は太陽光発電システムと組み合わせることで、環境にも家計にもやさしい生活を送れます。ただし、導入がおすすめできない場合もあるため、事前に導入効果を確認することが重要です。家庭用蓄電池や太陽光発電システムに関するご相談は、お電話またはお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。