丹波市

丹波市で家庭用蓄電池は何時間利用できる?

容量について解説!

丹波市在住でもしもの時のために、家庭用蓄電池を購入したいと思っている家庭はありませんか?家庭用蓄電池があれば、自然災害などで停電になってもしばらく家電が使えます。ただ気になるのは、家庭用蓄電池でどのくらいの時間家電が使用できるかでしょう。家庭用蓄電池で家電を使用できる時間は、商品ごとの容量によっても変わってくるのであわせて解説します。

1. 家庭用蓄電池はどの程度連続使用できる?

家庭用蓄電池を購入するにあたって、停電時にどの程度家電を使用できるかは気になるところでしょう。そこでここでは一般的な家庭用蓄電池でどの程度連続で使用できるか見ていきます。

1-1. 1日使い続けることは十分可能

家庭用蓄電池で電気を使用できる時間は、容量によって決まります。

もし4kWh以上の容量を有する機種であれば、丸1日家電を使い続けられます。というのも停電時の1日当たりの消費電力は、約4kWhと言われているからです。

停電が1日続いたとしても、家庭用蓄電池があれば明かりなど必要最低限の電力は確保できます。

1-2. 停電はどの程度続くもの?

日本において停電が発生する回数は、1件当たり年間0.05~0.33回と言われています。そして年間の平均停電時間は10~20分程度です。このように言われると「停電が発生してもすぐに復旧するなら、家庭用蓄電池を用意する必要がないのでは」と思う人もいるでしょう。 しかし局所的には数時間、さらには数日間の大規模な停電に見舞われる可能性もあります。とくに台風や地震、落雷などの自然災害が発生した場合、復旧に時間がかかることもあります。もしもの時に備えて、家庭用蓄電池の準備をしておくべきです。

1-3. 容量には2種類ある

容量が使用できる時間に関係することは別項で紹介しました。しかし家庭用蓄電池の容量を考えるにあたって、定格容量と実効容量の2種類あることを理解しなければなりません。 定格容量とは特定の条件下で蓄えられる容量のことで、実効容量は実際に使用できる容量になります。もし実際に使用できる電力量を知りたければ、実効容量をチェックすることは大事です。ただし実効容量はメーカーの発行するカタログに掲載されていない場合も少なくありません。 実効容量を算出する計算式はあるにはありますが、複雑な計算を伴います。そこでカタログに掲載されている定格容量の9割前後が実効容量になると考えてください。

2. 停電時に家庭用蓄電池が利用不可にならないための対策

家庭用蓄電池を購入しても、いざ停電が実際に発生した時に使用できなければ元も子もありません。そこで停電時でも問題なく家庭用蓄電池が使用できるように、日頃からするべきことを紹介します。

2-1. どの家電を使用するか決めておく

家庭用蓄電池があるからと言って、平常時のように数多くの家電を同時並行で動かせません。何しろ供給できる電力に限りがあるからです。家庭用蓄電池の容量は大容量タイプでも10kWh台です。この容量で何時間もエアコンやテレビ、冷蔵庫などを同時に使用し続けるのは難しいと思ってください。 停電から復旧するためには、それなりの時間がかかる可能性もあるため、使用する家電は必要最低限のものにしておくべきです。そこで停電の際にはどの家電を使用するか、使用する家電の消費電力をチェックしておきましょう。そうすれば、実際に停電が起きた場合に何時間指定の家電が使用できるか、あらかじめ計算できます。

2-2. 災害優先モードの活用

家庭用蓄電池の中には、最大優先モードと言って、充電最優先機能が搭載されているものも見られます。自然災害の発生する可能性が高く、停電リスクが高まっているのであれば、災害優先モードを活用して充電を進めておきましょう。停電が起きていざ家庭用蓄電池を使用しようと思ったら、電池の残量がほとんどなければ持っている意味がなくなります。 とくに台風は予想進路がニュースなどで表示されるので、何日も前から丹波市に上陸・最接近するか把握できるでしょう。とくに台風が丹波市に上陸する、暴風圏に入っているのであれば、停電が起きる可能性が考えられます。そのような時には災害優先モードを活用してください。

3. まとめ

停電は平均すると数十分程度ではあります。しかし自然災害で大規模な停電が発生した場合、復旧するまで何日もかかるケースも珍しくありません。停電中でも必要最低限の家電を使用するために、家庭用蓄電池を準備しておくのはおすすめです。家庭用蓄電池を使用する際にはいつでも利用できるようにフル充電しておくこと、どの家電を使用するかあらかじめ決めておくように心がけてください。 「株式会社フリーライフ」では丹波市在住のお客様対象に、家庭用蓄電池の販売を行っております。
地域密着型の営業スタイルを心がけ、お客様の要望をていねいにヒアリングしたうえで専門家の観点からおすすめの商品を紹介いたします。家庭用蓄電池を購入したいけれどもどれにすれば良いかわからなければ、まずはお気軽にご相談ください。